徳島

2012年05月16日

「感謝のお金」と「欲望のお金」

0129f834.jpg今から14年前の1998年にベルリンの壁が崩壊し、社会主義経済が崩壊しました。

今から12年前の2000年にネットバブルがはじけ、2008年にはリーマンショックが発生し、その影響で1年間の自殺者が3万人にも上っています。

そもそも「資本主義」は、自己膨張の繰り返しが基本です。しかし、最近の株式の信用取引や外国為替証拠金取引FXなどのレバレッジを見ていると、先食いの資本主義経済もいよいよ終わりかな〜と思ってしまいます。

日本人の関心が高い「お金」。

「お金」にはふたつの種類があって、

ひとつは「感謝のお金」、
そしてもうひとつは「欲望のお金」です。

「感謝のお金」は、
あの人はここまで私のために頑張ってくれたのだから、
その対価(見返り)として支払われるお金です。

「欲望のお金」とは、
今、あの金融商品を買っておけば、
将来値上がりするだろうから買おうと思って支払うお金です。

どちらのお金が良いというわけではありません。

「欲望のお金」でも
行き場のない高齢者のための施設を建てることもできれば、
お金はないがヤル気のある若者のために奨学金を出すこともできます。

現在の保護貿易とも呼べる円高が日本を苦しめています。

また、企業に対する重い税制や電力料金、そして世界一高い人件費などから、日本の製造業の海外移転や海外企業の買収は進むでしょう。

そうなれば、日本国内では「サービス業」だけになるでしょう。

「サービス業」は「感謝のお金」で生きています。

マスな意味での企業戦略というものも勝負のカギですが、
しかし、「感謝のお金」の発想を忘れてはいけません。

いかに社会や人の役に立てるか・・・?
いかにお客様に感動を与えるか・・・?
いかにコミュニケーション能力を上げるか・・・?

ちまたではディズニーのノウハウ本が売れています。

人は自分ひとりだけで生きていけない以上、
これからは「感謝のお金」の意識を持つことが大切でしょう。




2012年01月19日

脱いだ靴・・・・!

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昔、ホンダの営業マンの頃、かねてから気になっていたことがある。
それは、玄関の靴だ。
飛込み営業と違って、ホンダの営業マンだと言えば家にあげてくれることが多かった。
玄関の靴がちゃんと並んでいる家は、家族の人も礼儀正しく、成約する確率も高かった。
しかし、そうでない家は、成約率も低い上に、成約できたとしてもローンが通らなかったりしたことが多かったように思う。
昔、「却下照顧(きゃっかしょうこ)」ということを教わった。
人生を歩いていく上で大切なことは、一方的な拡大戦略を目指すのでなく、「自分の足元を常によく見て人生を生きていけ」ということ。
自分の足元すら見えていない人は、自分自身の足元(環境)が見えていない。にもかかわらず、一角千金を狙って泥沼に嵌っていく。
経済至上主義がまかり通っている現在では、耳の痛い話である。
結局、自分が置かれている社会環境や経営環境が見えていないということは、個人や会社の運命も見えていないということにつながるのだろう。

家に帰ったら、玄関で脱いだ靴をそろえる。食事に居酒屋の座敷に上がる場合も同じようにそろえる。訪問先でも同じように靴をすっとそろえる。
たったこれだけのことであれば、その動作に数秒もかからない。

でも、このような習慣を日々続けていれば、不思議なことに生活だけでなく人生など、全てがスッキリしてくるから不思議である。
それは、生き方全てが美しくなるということであり、結局、「潔い人生」とはそんな些細なことなのかもしれない。
人間や人生とはそんなもの。
今から帰宅して家族のそろっていない靴をそろえることにするか・・・(泣)。

ただ、思うのは、ささいな「靴をそろえる」ということが次の一歩につながるということ。
朝、玄関を前進で出発するか、一回振り返ってから出発するかは、限りのある人生全般において、時間的にもたいへん重要なことだと思う。
(ますます、おじいさんのようになっていく自分が怖い)

とにかく、今までどおり「脱いだ靴をそろえる」ことだけは、生き方を美しくするためにも継続したいと思う。

(なんだこれ、トイレの神様のような内容になってしまった{恥))


2011年11月05日

オーバーハング(頭でっかち)な建物について

IMG_397411月2日に講師招聘された北九州国際会議場の写真。
建築家さんは腕を見せたいのは判りますが、それにしてもこの奇抜なデザインがよく採用されたものだと感じます。
普通は、ソツなく、メンテナンス容易な建物がベストですが、この建物の全面塗装の時の足場費用が気になるのは私だけでしょうか・・?
オーバーハングの建物は、全国各地に多々ありますが、私はあまり好きではありません。また、片持ちの床もいくら鉄筋が入っているといっても不安定に感じます。
いずれにしても、継続収入を確実に生むには建物が一番大切。
いかに初期コストをかけず、継続メンテ費用をかけないか?
意匠だけのビルは、後者が大変ですし・・。
建物も、「お金をかけずにいかにうまく作るか?」ではないかと考えさせられる建物のような気がします。
やはり時流に乗るにはそのような方法しかないでしょう。


2011年09月02日

「清濁合わせ飲む」潔さが必要!

7699205昨日、私の会社の不動産担当の女性からおもしろい話がありました。
県外業者からの収益物件の問合せで、「徳島の○○不動産がかんでいるのならこの話はなかった事に・・」というのが原因の話でした。以前、その○○不動産に、かなりひどい目に合わされたそうです。
不動産担当の女性は、不動産業者の信用度の大切さを感じている様子でした。
実際のところ、不動産業者は、「手間(経費)をかけずに売りつけ、仲介手数料が取れれば、その結果、購入者がどうなろうが関係ない!」という考えの人がほとんどのような気がします。詳細な登記簿の資料などは二の次で、口先だけで売れれば丸儲けというわけです。
その一方で、建設業者には、「良い物を作りたい」というある意味でのプライドがあります。
ロードサイド店の開発などをしていると、まぁ、自分が経営するわけではないのだから・・と思うことがあります。
また、あまりに予算が厳しい客ですと、「せっかくコッチがあんたの事を考えているのに・・・」と憤りを感じることもあります。
★不動産業者のほとんどは自分中心で報酬中心。
★建設業者のほとんどは自己実現とプライド中心。
弊社はその両方しているので、その両極端が大変良く分かります。
どちらの仕事も、人の人生を左右するという点では同じです。
ただ、いつも言うことですが、お客さんが怒鳴り込んできても、大企業や銀行は担当者が転勤すれば矛先はかわせます。
しかし、弊社はそういうわけにはいきません。さらに、小さなエリアでは悪い噂は一瞬に広がります。
数年前、コンプライアンスという言葉がよく報道されてました。
コンプライアンスは「法令順守」と約され、「法律や規則などの基本的なルールに従って企業活動を行うこと」を言います。
「法律を守ること」だけを指すのか、「法令だけでなく規範や企業倫理(モラル)を守ること」を指すのか、意見が分かれます。
しかし、弊社は「法令だけでなく規範や企業倫理(モラル)を守ること」を目指したいと思います。
ただし、あまりにも潔癖症では話になりません。(たまにそういう人もいますが?)
「清濁合わせ飲む」潔さが必要です。
汚い肥やしをまいた畑には作物がよく育ちます。その一方で、きれいすぎる水には魚は住みません。
これは人間でも同じです。あまりにも潔癖すぎると逆に人は親しみを抱きません。やはり、清濁合わせ飲む度量の大きさが必要です。

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