2010年07月03日
これからの中小零細企業のビジネスを考える!
「大企業の景気はほとんど回復した!」と、日本経済新聞の「上場企業の決算の発表記事の解説」に書かれていた!しかし、上場企業の景気は回復したが、私の周りにある地方の中小零細企業の景気は一向に回復する気配すら感じない。それどころか街と街は途切れ、かつての繁華街ではフランチャイズのファーストフード店も撤退が続いている!バブル期にあれだけ人手賑わっていた「歓楽街」は完全に「陥落街」に成り果ててしまっている。また、今まで満室であった賃貸住宅の空室率は20%を超え、また、不動産競売では築10年程度の物件が激増している。
地方にある中小零細企業がこれから生き残っていく為には、どのような事に気をつければよいのだろうか?そのためのキーワードは、国内に目を向けると、「少子高齢化」、「製造業の空洞化」、「天候災害」、「負債」であろう。一方、海外では「中国の貿易の黒字増大」、「BRICsの台頭」、「ユーロ高」である。そして、共に共通するキーワードは、「品質」、「IT化」、「地球温暖化対策」、「グローバル化」。
大企業はともかくとして、これからの中小零細企業の将来の予想とは?
「少子高齢化」⇒「国内消費の減速」⇒「市場の縮小」⇒「廃業・M&Aの拡大」
「製造業の空白」⇒「海外製品の流入」⇒「大手企業の国内工場の縮小・閉鎖」⇒「中小企業への発注の激減と低価格化」⇒「中小零細製造業の淘汰の加速」
「ユーロー高」⇒「大企業の利益の激減(1/3程度?)⇒「円高を恐れ更なるコスト削減」⇒「国内中小零細企業の利益縮小」⇒「資源戦争の激化」⇒「原材料の高騰」⇒「さらなる中小企業の利益縮小」
「負債企業」⇒「利益の負債への充当」⇒「経営の圧迫」⇒「戦略立案不可」⇒「残る方法は○○」
高度成長時代の成功の方法に固執すれば固執するほど、底のない泥濘にはまって沈んでいくしかない!
となると、中小零細企業が生きていくためには?
時流に乗った新しいビジネスモデルを考える!
最先端の新しい技術を発明しオンリーワン!(国内か海外に打って出る)
M&Aの有効活用(売り買いの両方)
小が大を飲み込むやブランド力の構築
海外ネットワークの構築(売り買いの両方)
世界標準規格の取得による企業の差別化
すなわち、どれもこれもオンリーワン差別化戦略である!まさにこれからの企業経営は「退くも地獄!進むも地獄!」である。






