2010年06月29日
●真実を見極める!
私の長男は来年大学受験を控えている。
お父さんは決まって、
「やりたい事をやれば良い!」
「お父さんが今お前の年だったら●●を選ぶ!」
「若いうちにチャレンジし経験を積んでおけ!」
ぐらいの事しか言えず、将来なりたい「●●」という職業に対して、その専門資格や志望大学、学部は長男と家内があれこれ言っている!
日本経済新聞や毎日のように届くダイレクトメールでは、「わが大学は?」ウンヌンが書き尽くされている。また、説明会やオープンキャンパスに行けば、「君たちの未来は明るい!」などの説明のオンパレード!
しかし、「君たちの将来は明るい!」と聞けば聞くほど、これはほとんど詐欺に近いと思うのは私だけではないだろう。現在、有名大学を卒業しても就職できない人がゴロゴロしている!お金があれば大学院と言う手もあるが、これからの若者の将来はほんとうに「不安!」である。
ナゼ、このような詐欺まがいのことが平気で述べられているのであろうか?そのほとんどは「大人が子供を食い物にする!」図式であるとしか考えられない!
「君たちの将来は明るい!」というのはカンタンだ!「君たちの将来は暗い!」と正直に語るより当然受けが良い!そして、それを聞いた若者はほとんどが信じるだろう。そして、大学で勉学に励み、社会に出た途端、「なんだ!全然違うじゃないか(怒)!」と失望するのは間違いない事実である。
そのことに気付く若者は、おそらく100人中1人いるかいないかだろう。ほんのごく一部の若者である。これをマイノリティと言う。ごく一部の勝組と大多数の負組の構図がここから垣間見える!
そして、大多数の負組の人達をマジョリティと言い、このような人達に「将来において明るい希望」を夢見させるほとんどの大人たち。そして、その陰で自分たちが食いつないでいく!誰も「暗い将来」を語らない!そして、厳しい勝ち負けの世界があることも・・・!
しかし、真実が見えている若者は、このようなくだらないウソに翻弄されないばかりか腹を立てることもない。「大多数の人が唱えているから本当だ!」と決して騙されない。
要は、「情報を集める能力」、そして「情報を処理する能力」が大切!さらに、人は自分が一番可愛い事、そして、人は利で動く事などの人間学も知らねばならない。
インターネットが普及し、中には「理念で人をタダ働きさせる!」ことが主流になりつつある。「人の時間を自分の収入に利用しよう!」という人が溢れれば溢れるほど、「将来を読む本当の実力」が若者たちに試される時代である!
そのように思っていても、家内や長男には言えない!「また始まった!」と揶揄される。昔の親父殿のように「親の言うとおりにしろ!」と命令する家長時代は終わった!今は、見栄やブランド、かっこよさが重視される時代!オヤジの存在価値も薄れ、いずれオヤジ自身がぐれていくしかないのかもしれない!






